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静かなSF映画。
ストーリーはなるほどSFだ、と思うような純粋?なSF。
見て一番印象的であったのが、カメラが捉える曲線美。直線と曲線が丁寧にフレーム内に映されて、冒頭の地平線と水平線が並んだ風景は>>続きを読む
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シャマラン映画。
見る前はホラーテイストのある作品かと思い、観客を脅かす系の演出が来ると思ったら、そのあたりはなく、個人的にはそこは一安心だった。
さて、今作だがなんということかオチが非常に気にくわ>>続きを読む
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チベットの民族の映画。
主人公?の4歳くらいの女の子の芝居が非常に素晴らしく、シーンシーンでとても良い表情をしていたのが印象的だった。
話としては上記の通りチベット民族の映画である。袖の長い衣装が特>>続きを読む
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家族愛と成長を描いた映画。
宮沢りえと杉咲花の演技が良く、作品全体は割とすっきりとしたポジティブになれる感じがある。
また監督の好みなのか時々セリフのチョイスがちょっとずれているのが個人的には上手くハ>>続きを読む
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「クローバーフィールド」の続編。
前作は大好きな前編手持ちカメラで、モキュメンタリー的な作りに、巨大生物を登場させ、臨場感溢れる作品であった。
今作はそういった特徴はなく、カメラワークも普通の(普通と>>続きを読む
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「映画」を観た、そんな作品。
いくらでも語れそうなのにそれこそ野暮ったいと思ってしまうくらい素晴らしい映画だった。
重たそうな雰囲気の映画だからと、映画館で観ないのは確実に損。
派手な爆発もなけ>>続きを読む
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ボリュームたっぷりのパニック?映画。
今回は派手な映像、ファン大喜びの展開?、その他諸々を置いといて、フィルムルックの再現度に驚愕してしまいました。
映像技術はとうとうあそこまで到達したのかと嬉しくて>>続きを読む
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クドカンのなんでもあり映画。
正直デットプールを鼻で笑えるくらいめちゃくちゃな映画だった。
本来はこういうめちゃくちゃな作品はどうしても受け付けないのだが(非現実過ぎて)今回は地獄ということもあって、>>続きを読む
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アメコミ映画。
IMAX上映に相応しいようなドハデドハデの嵐。
しかし如何せん、コスプレ集団のセリフにはどうしても響いてこない。いや、アメコミなのだから当たり前だし、そんなこというならそもそも見るなよ>>続きを読む
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アメコミ原作?の映画。
近頃はめっきり増えてきたアメコミ映画だが、いろいろ作品を事前に見ておかないといけないからいつも敬遠している。
今回はシリーズの最初の作品だと思って見たら見事X-MENが絡んでい>>続きを読む
ワカトビの海と共に人の再生を描いた映画。
フィルムのワンシーンワンシーンが非常に美しく、独特な建造物と水との調和が心地よく感じる。
焼けた肌に当たる光が、人の息づかいのようなものを印象づける。この作>>続きを読む
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アメリカ国立公園100周年記念の自然ドキュメンタリー。
圧倒的スケールと美しすぎる映像と、そしてなによりIMAX3D上映されているというこの上映形態には本当にすばらしくまた大いに感謝したい。
巨大なグ>>続きを読む
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監禁された親子がメインの映画。数々の賞を受賞しているが、見れば納得の作品である。
自分がこの作品の気に入った点は、息子ではなく母親の方のドラマである。未成年の時期に知らない男のテゴメにされてしまい、>>続きを読む
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コーエン兄弟のてんやわんやなコメディ?映画。
ストーリー構成、キャラクターの見せ方は素晴らしいもので、ひとつひとつが安心してみられる安定感があった。
シーンひとつひとつに華がありコミカルなキャラクタ>>続きを読む
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岩井俊二の作品。
約3時間と長い作品ではあるが、その分しっかりとこの作品の世界観が描かれている。
今回特に気に入ったのは各キャラクターの人間性。主人公の七海はドジでのろまで流されやすい、いらいらする>>続きを読む
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中高生向けのイケメン佐藤健が死と向き合う作品。
正直なところツッコミどころ満載で、まともにお話が頭にはいってこなかった。まあもともと予告で気になっていた自転車が坂を下るシーンがみれただけ収穫だった。>>続きを読む
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敵の見えないパニック映画。
作品の目玉は十戒のような、5回行われる人類滅亡の方法からどう立ち向かうか、といったところ。
割と突っ込みどころが多く、逆にトンデモ展開を楽しんだ方がいいのかと思ったら>>続きを読む
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テレビシリーズの総集編として再構成されたアニメ映画。
この総集編でだけで点数を出すなら2.9くらいだろうか。
新規カットはほぼなく、総集編故のストーリーの崩壊は免れなかった。
とまあもともとテ>>続きを読む
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アカデミー受賞した新聞記者を追った作品。
まず、この題材自体を映画にしたことにすでに評価できる。
カトリックの裏を暴くために奮闘する新聞記者達。その問題自体を知らなかったためどんどん引き込まれていった>>続きを読む
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マンガ原作のゾンビ映画。
大泉洋が主役と言うこともあって主人公は良い意味のヘタレで面白い。
作りとしては前半はビビらせ系のホラーと後半はゾンビ映画定番のハチャメチャ系。
ゾンビ映画というのは良いもので>>続きを読む
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火星サバイバルと思ったら意外とコメディ要素もあり見やすい作品。
3Dで視聴したが、3Dの煩わしさはなく、広大な火星を魅力的に表現していた。
完全にエンタメ方向の作りで話にしっかりと強弱がつけられている>>続きを読む
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延期に延期していた人気テレビアニメの前日譚にあたる作品。テレビシリーズとは違いメインの演出が今回監督をしている。
非常に独特な表現をしていて、ある種アニメならではの見せ方を存分に盛り込んでいた。一方人>>続きを読む
スピルバーグ最新作。相変わらず難しい題材ながら非常に見やすく作られており脱帽。
カメラワークは特段派手さはなくしっかりと観客と映画を繋いでいるような洗練されたもので、何度も反芻して見たい。
対照的にラ>>続きを読む