素直になれない幼馴染をめぐる最高にロマンチックな映画。ラストシーンはどういう意味だったのか、たまに思い出しては何度も反芻してしまいます。
マリオン・コティヤールとギヨーム・カネが未だに一緒にいるのが何>>続きを読む
街並み、内装、服装、場面転換、回想シーン、すべてがレトロでキッチュな完成度最高の映画。
ロココ調に、コンバース、ロックンロール。どストライクなブリコラージュの映像が大好きでした。
とはいえ、かわいい映像のイメージが先行しがちではありつつも、終盤にかけては「青春の終わり」を丁寧に描いている>>続きを読む
旅行先で退屈しているとき、映画チャンネルをつけるたびにやっていたので、妹と何度も何度もみた映画。ネッシーがぬるっとしている以外は、動物と少年の心温まる絆の物語です。
豪華絢爛な映画で、歌がうまくてチャーミングなエミー・ロッサムに中学生のとき大好きになりました。当時は「大人になったらわかる悲恋なんだろう」と思って夢見ていましたが、いざ大人になってみると、何がしたいの>>続きを読む
原作ファンだったので、能年玲奈さんが主人公を演じる、というのに期待しすぎた映画。主人公の挙動や雰囲気はそっっっっっくりだと思うのですが、まず菅田将暉が「なんか違う」。ファッションショーは、レトロな下宿>>続きを読む
社交ダンスの華やかさと、日本で家庭をもった中年の生活感のギャップが美しい映画だと思います。
まずミスチルの主題歌を「なんでこんな世界観の歌詞が書けるんだろう…」と好きになって、この映画を見たら、意外と映画の世界観そのまんまだったことが判明した映画。続編がとても見たかったのに、作られなかったの>>続きを読む
高校卒業して浪人が決定している春に友達に誘われて見た映画。一人だけ学割が使えず大人料金を払って、未だにたまに「お金と時間を盛大に無駄にしたな…」と思い出します。出演者のファンなら楽しいかも。
文字情報のみという制約が大きい小説ならではの展開は、映像化してしまうと少し陳腐かも。
期待が大きすぎた分、少し肩透かしだった映画。Oasisによる『Shock of the Lightning』が宣伝ですごく印象的だったので、映画館に行ってプログラムまで買ったけど、曲のテンションに映画>>続きを読む