haya

呪術廻戦 第2期 懐玉・玉折/渋谷事変のhayaのレビュー・感想・評価

5.0
物語本編だけでなくOP、じゅじゅよこくなどあらゆる面で"青い春"を演出してからの「第27話」。最高に悪趣味で笑った。
高専時代の五条の声にところどころフェアリーテイルのグレイ味を感じて懐かしくなった。

陀艮戦では作画班の息切れも垣間見えたが原作読者が求めているシーンは圧巻の作画で大満足。
特に真人戦の作画は原作にかなり寄せていて最高でした。
「理非 -参-」は真人の正論ラッシュからの虎杖の絶望と吐露、東堂の参戦、メカみわの名シーン、120%の潜在能力を引き出す三者などが詰め込まれた贅沢な神回。

アニオリで追加されたシーンも蛇足感はなく楽しむことが出来た。
とりあえずMAPPAは東堂で遊びすぎw

「どーせ誰も理解してくれないって腐るのもそれなりに子供だと思うけど?」

「呪いの本能と人間の理性が獲得した尊厳
100年後に残るのはどっちかっつーそういう戦いだ」

「俺が信念だと思っていたものは俺のための言い訳だったんだよ」

「大好きな人がいたんだ、どんな世界になっても俺がそばで守ればいいと思っていた
その人が守られたいのは俺じゃなかったかもしれないのに」
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