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トランスフォーマー: ウォー・フォー・サイバトロン: キングダムのよむよむのレビュー・感想・評価

4.0
映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』でビーストウォーズキャラがあまり活躍しなかったと苦言を呈してるファンはこれ見たら?という作品。

ネトフリオリジナル作品の「WFC」のシーズン3である「キングダム」はこれまでのオートボットVSディセプティコンの戦いの構図に加えて、マクシマルVSビーコンズというビーストウォーズのキャラ達が参戦するカオスな状況。それでも、当時BWを見て育った世代ではない私ですら思わず見入るほどにワクワク感が半端なかった。

ストーリー面でも設定がしっかり作り込まれていて、WFCをシーズン1から見ていれば世界観がちゃんと理解できるようになっている。また、一部のキャラクターは声優が当時の日本語吹き替え版と同じなのもあって、「そうそうこれこれ!」な雰囲気を味わえる。もっとも、声優無法地帯とよく言われているビーストウォーズだが、それは『リターンズ』が顕著なだけで、無印はそんなになので、そこを期待するとかなりまともな台詞ばかり喋っていて面白みに欠けるかも。

とはいえ、オプティマスプライムとオプティマスプライマル(イボンコ)、2人のメガトロンが並び立つ様子は熱い展開と言わざるを得ないし、それぞれの正義と悪の陣営が夢のコラボをしていて、めちゃくちゃ面白かった(語彙力w)
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