このレビューはネタバレを含みます
異世界 vs. 自衛隊。
転生ものとはひと味もふた味も違う、異色の異世界アニメ。
龍や魔法など異世界ならではの種族や力と、現代兵器を装備した自衛隊。
果たしてどちらが強いのか。夢の対決が見れる.....と思ったら、自衛隊強すぎだろ!!これ俺TUEEE系だったのか!
とはいえ、組織としての練度が見て取れる戦闘シーンは、他作品にはない良さがある。
また武力で争うだけでなく水面下で和平交渉が行われていたりと、国同士の争いとして物語が進んでいくのが面白い。
一方で、リアルに沿った組織が出てくることによる弊害も感じた。
一人の自衛官が好き勝手やりすぎとか、他の国のエージェント弱すぎとか、実際どうかは知らないけど流石にツッコミたくなる。
良くも悪くもライトノベルらしい軽さのある作品だ。