「オタクな青春群像劇」。
オタクだし、人との関わり合いが苦手な彼が、最も好きな女の子に頑張って告白する物語。2シーズン。
そんな展開にはならんだろう、というギャグがありつつ、本筋はガッツリ恋愛に振り切っているため、ゾワゾワしながら見ておりました。
こういうギャグかと思いきやシリアスも恋愛も入っているから、苦手な人には物凄く苦手な作品になるかもしれません。
ヒロインの山田やバヤシコなど、良いキャラクターを描くのがこの作者の素晴らしいところであると思いました。
原作漫画も追っておりますが、3シーズンの展開を強く希望する作品でした。
少しだけ残念だったのは、最終回。
告白のシーンはとても良かったのですが、もう少しだけ、もう少しだけ長く時間を割いてほしかった、です。このシーンをもっと味わっていたかった、というワガママなんです。