「マーベル・シネマティック・ユニバース」の番外編的CGアニメーション『アイ・アム・グルート』のシーズン2。全5話。
だいぶ前に見てたけど、ようやくFilmarksに追加されたということで一応レビュー。と言っても特別書くようなことはなく、いや、わるい意味では決してなく、シーズン1同様サクッと気楽に見れる、それに尽きる内容。小さい姿の「ベビーグルート」が各エピソード問答無用でカワイイってのはもちろんで、前回もそうだったけど最終話にとある特別ゲスト的キャラも絡んできたりして、しかもそれが今回は意外というか、で、規模がデカい話のようでじつにグルートらしいまったり感と微笑ましさで回避してしまうという、そのシュール具合が非常に良かったなと。まぁ、他のエピソードはもう正直あんま覚えてない(笑)。グルートの気性がじつは荒くて、ユーモアがその都度ちょいブラックなのも楽しいところ。
エンドロール飛ばせば1話実質3分、で5話見ても15分かからないくらい。例えばMCU作品を続けて見すぎてちょっと疲れたぜってな時に恐らく最適。ただ個人的にはそろそろこの調子だと飽きてきそうな気配もあって、もし作るならシーズン3から少し違うアプローチで来てほしい、とも思った次第。ベビーグルートの姿での話でなく『ガーディアンズ〜：VOLUME 3』以降のデカい姿のやつ(名前わからない)とか、それこそガーディアンズの面々のその後をグルート視点でとか、例えばね。
