重くて暗くて、悲惨な首チョンパの始まり方から、打って変わって明るいOPが流れて、なにごと? と惹きつけられる第1話冒頭が良い。
"記憶を保持したまま、未来から過去の自分に転生する"
という、やり直し系のよくある物語をベースとしているが、
"主人公の自分ファーストな言動が、勝手に良い方向に解釈されていく"
というコメディ要素によって、オリジナリティのある展開をしていくのが思いのほか面白くて、もっと続きが観たくなった。
過去を変えたら未来がどう変わったか、フラッシュバックのようにすぐに分かる設定も便利で、観る側に無駄なストレスを与えてこないのも良い。