おもしろ！
伝記モノが好きだから
こーゆーのは大好物。
日本アニメ特有のテンプレートもほとんど無かった。
ただ、
吉岡とか小次郎とかを蘇らせて盛り上げるのは安易かな，って思いました
せっかくのオリジナルストーリーが
浅くなった気がします。
最終話になると
ほぼ宮本武蔵の逸話をなぞる形になって、
幻魔や鬼武者などは
置いてきぼり。
そもそもなぜ、
伊右衛門は幻魔の力を利用できたのかの
詳細には
触れなかったように思える。
そして、
左兵衛の動機づけは任務なのか人情なのか、よく分からず
さよは
最後、なぜ街で宿をとったのかも分からず。
弱さに焦点を当てたエピソード5が好きやけど、
吉岡三姉妹とかゆー噛ませ犬の扱いが酷すぎて、
ギャグと間違える紙一重の演出になってた。
せめて、
ただの少し強めの幻魔３匹にした方が良かったんじゃ…………。
宮本武蔵が
けっこー口だけの軽率で、体力ないのは
リアリティがあって良かったし、
登場人物たち，それぞれに技能があり、
それぞれの役割がある様は
TRPGのようで、
バランスが取れてました。
ゲームみたいに
最後は幻魔の大ボスが欲しかったのが残念。
