変な意味ではないが、ガガガらしい作品。
ガガガはちょっと癖の強い作者の宝庫だから、自ずと読者もひねくれてる部分が多くなる。
まぁ潤滑剤としての機能は申し分ない、万人受けを狙った凡作ばかりでは、壊死してしまう。
時たまガガガ的な、誰にたいしても岩塩ぶん投げるような刺激は必要だ。
作画や演出も安定してる。
まぁ悪く言えばパッとした褒め処が無いとも言えるのだが、現状における本作品に求められるのは、カンフル剤としての効能で、多分ヒットは難しい。
ガガガと言えば代名詞たる大作が挙がるが、アレはもう時勢と作者の技量がもたらした相乗効果としか言いようが無い…
良くも悪くも、サラダボールを主食にする人間は少ないという事かもしれない。