BK477

ファンタジスタドールのBK477のレビュー・感想・評価

ファンタジスタドール(2013年製作のアニメ)
3.9
放送当時見たはずだが、あんまり話題にはなってなかった。
けど、キャッチーなオープニングだけは鮮明におぼえていた。

元々ゲーム化を念頭に置いたメディアミックスを狙った作品であるため
ターゲット層は女子小学生ぐらいであろう、とても健全な内容。
ふつうに、お子さんが居たら見せてあげても良いと思う。
ちょっと大人の凝り固まった頭では理解できない描写もあるが…
実は人工知能と人間の関係性みたいな深いテーマ、善と悪のような要素もあったりするので、意外とあなどれない。

【あらすじ】
幼少期にカードゲーマーだったヒロインが
ファンタジスタドールというカードを手に入れたことで事件に巻き込まれる。ヒロインがマスターとなり、カードを使役して戦うという"主従モノ"
 ※「fate」や「ジョジョ」「セキレイ」「黒執事」系統が近いかも
ところが、カードには完全に自我があり、実体化でき、血も出るし、食べ物も食べるというすごい設定(なのか?)

【イマイチな点】
女性向け故か、ジメジメした感情の部分がままあり、ウェットな部分は、男性にはしんどいかも

【いい点】
第四話では、この手の世界観ではかなり珍しい展開を見せ、
第七話では、まさかのゴレンジャー!?
最後に明らかになる敵の考え方(ロジック)は悪役としてはかなり珍しいなど、見どころも多く、重ねて言うが女児向けとあなどるなかれ
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