半分くらいまでは悪いやつを倒して勝つというお決まりの話が繰り返し続いていたけど、
ラストスパートにかけてが繰り返しだけでは描けない部分を深く掘り下げて描いていたのがよかった。
ちゃんと悩んでぶつかって、助け合って解決する。
当時流行ったゲームの影響をもろに受けてはいるけど、似た話だけではなく、その場で自分だったらどうするかなぁとかキャラクター達と一緒に考えられるような風合いがあって面白かった。
自分は90年代アニメは色々観てきたけど、80年代アニメの風合いはよく知らない。
個人的にはヒミコが女の子のヒロイン枠なのにチートキャラで何考えているかわからない娘という設定が今のお色気ヒロインやツンデレなありきたりな女の子じゃくて好きだった。
まぁ当たり前だけど、「シネ」とか普通に言うし、ルッキズム増し増しだしちょっと今の時代に合わない差別発言も見受けられる。
それでも当時の人たちにとても楽しい時間を届けてていたことを観ていて体感した。
OP・EDの曲もいい曲だったなぁ…。
はっきし言っておもしろかっこいいぜ!