戦国時代、産まれてくる時に鬼神に身体の１２カ所を奪われた少年・百鬼丸が、自分の身体を取り返す旅の途中で「どろろ 」と名乗る子供と出会う…的なお話👺
原作はあの手塚治虫先生で、なんと５０年前の作品になります😳❗️
原作・旧アニメ版・実写・ゲーム・そして今作と、作品毎に微妙に設定が異なりますが、今作は百鬼丸が精神的に幼く、独りで逞しく生きてきたどろろに色々なことを教えられて人間らしさを取り戻していきますが…
実は、鬼神に身体を奪われたのは、国の領主である父親が、国の安寧と百鬼丸の身体を引き換えにしたせい😱
つまり、百鬼丸が鬼神を倒して自分の身体を取り戻すと、その分国が乱れていくという地獄絵図…😰
父親や弟から「お前こそがこの国を乱す鬼神」として命を狙われ、百鬼丸の心はどんどん荒んでいくのです。
ただ「自分の身体を取り戻す」、それだけが願いであるのに。
親代わりのようなどろろも、どんどん「人」の心を失っていく百鬼丸に煩悶します。
どろろは百鬼丸を「人」でいられるように出来るのか❓
百鬼丸は自分の身体を取り戻せるのか❓
国はどうなるのか❓
名脚本家・小林靖子さんの手腕が光る『どろろ 』、年齢制限はありますが名作です👺‼️
