このレビューはネタバレを含みます
ちょっと微妙かなーっと思ってたけど、残り2話くらいで巻き返してくれたので良かった。
これこそ映画でスリムに2時間、の方が合ってたんじゃないかと。オビワンvsアナキン、レイア、リーヴァ界隈に絞って良かった気がする。
あとは純粋に演出が好みじゃなかった。これ見よがしなのが好きな訳でもないけど、なんか、心に響かなかったなー。
とはいえ、エピソード3と4の間を繋ぐストーリーとして、見応えのあるシーンもあってそこは満足。
アナキンとダース・ベイダーが間違いなく同じ人物であることが直接的に描かれたのは評価したい。
アナキン自身も「アナキン・スカイウォーカーはダース・ベイダーに殺された」ことにするしかなかったんだなーと思うと辛い。
殺したのはオビワンではない、という言葉は、マスターへの最後の優しさだったのか、相変わらずの強がりだったのか。
良くも悪くも、師弟として、友としての2人の関係に終止符が打たれた。だから、お互いトドメを刺す必要も、もうなくなってしまったということか。
オビワンの目的はベイダーを倒すことではなく、アナキンへの謝罪と別れを告げることだったのだろう。
レイアは今回のことがあったから、エピソード4ではオビワンに助けを求め、自分の子にはベンと名付けたのかな。最初はレイアいらねーって思ってたけど、終わってみると結構大事な要素だった。
リーヴァは最後そのオチにするなら、序盤のサイコ感抑えてほしかったなー。人の手いきなり切るやつに感情移入できんて。
にしてもリーアム・ニーソンもえらく歳をとったもので。悪口じゃなくて、こんなに時を重ねてからでも出演してくれたことに大感謝。終わりよければ全て良し!な感じでしっかり心持っていかれました!
ん、待てよ。そもそもクワイガンが反対押し切ってアナキンをスカウトしたからこんなことに…いやなんでもないです。