『ローグワン』の5年前、後に反乱軍の将校となるキャシアン・アンドーのスピンオフドラマ。
『ローグワン』は結構好きだったんだけど、キャシアン・アンドーの存在は1ミリも覚えてなくて、あらすじも特に確認してなかったからこいつ誰だっけという状態で視聴開始。前提が分かってないせいか、3話くらいまでは全く感情移入できず正直退屈だった。
それでも4話くらいからの秘密作戦に参加する展開でグッと惹きつけられるのと、その辺りでようやくこのドラマは「キャシアン・アンドーがいかにして反乱軍に入ることになったのか」を描く話なのかと理解することができたおかげで、そこから12話まではずっと楽しめた。
『ローグワン』のスピンオフドラマということで、SWの世界でありながらフォースやライトセイバーなどのSWらしい要素は0。帝国の基地に潜入だとか施設から脱出したりとか、ぱっと見地味で泥臭い展開ばかりなんださど、この泥臭さが面白い。
エンジンが掛かるのが遅いこともあって序盤は「これ12話もあるのか……」と思っていたのに、終盤は「これ12話しかないのかよ」ってなって、12話観た後は「もっと続きを観せてくれ!」ってなる。