「変わるきっかけは、人と場所なんじゃないか。」
試写会にて、3話まで鑑賞。
カメラ数の圧巻と森七菜さん、橋本愛さん、是枝監督などが生で見れて眼福だった。。
やはり凄い人、今回は特に是枝監督から感じたのだが、言葉選びが秀逸で自己の考えと作品のアプローチをこんなにも考えられているのだな、上手く端的に言葉に込められていて脱帽した。
京都の風情と人の表情の対比と落ち着いた映像描写が作品全体を味わい深く、引き込んでくれて映像の筈なのに居心地が良かった。
色んな(地方の)人が集まった食卓だからこそ、個性の光らない普通(の美味さ)が大事、普通を出来るってふつうに凄いことだけど、それを表現する場所をどう見出だすのか、ちょっと自分自身を振返ってしまった。
橋本愛さん、退場前にしっかり頭下げて、お辞儀をされていたところが好印象だった。
是枝監督の20歳の自分に向けたい言葉。
「焦るな、居場所は見つかるから。」が印象的だった。