知らぬ間に録画されていたドラマ
いつもなら見ずに消してしまうのに何故か再生を押してしまった
タイトルにある「理髪店」に惹かれたのだと思う
私は、理髪店というものに天田のドラマを感じるのです
長年通う店だったりすれば日常であり、始めての店であれば緊張や冒険的な心構えもある
一対一の真剣勝負のようなものもあります
住む土地を変えて初めて行った理髪店は散々でした
店主は缶ビール片手に常連と話しながら私の髪を切っていたのでしたからね
あそこには二度と行っていませんよ
子供の頃行っていた店の店主は女性で最後には優しく耳掃除をしてくれました、若い頃は田舎に帰ると必ずこそに行ってましたよ、子供の頃から至福の時だったのだと思います
理髪店で剃刀を当てていただく時、「私はこの人に命を預けているんだな〜」といつも思ってしまいます
良くない映画の見過ぎですかね
ただ、その時思うのは「それで死んでも仕方がない」とまで思ってしまっているのです
生への希望より死への興味の強さが勝っているように思えてなりません
やりたいことは沢山あります
でも、その一番最後にしたいことは死ぬことです
死んだ先を見てみたい、生ききってから最後の最後に見てみたいのです
今からとても楽しみです
そも前にやりたいことをやり尽くさなければ
困ったことにやりたいことが無尽蔵に湧いてきてなかなか死ぬのはかなり先になりますがコレだけは言えますね
努力しなくても必ず出来るって
