（頑張って何話か見たのだけど、早々にリタイヤ。
ヒロインがあまりに嫌いすぎて、どうにも無理だった。
全く好感持てず・共感もできずでただでさえつらいのに、顔立ちも苦手なタイプでかわいく見えず（ゴメンナサイ！）、そこに図々しくて騒々しい不快極まりない面が無駄に嫌な感じに見えてきてしまい、到底耐えられないという気分に。
妙に浮わついてていちいち騒がしいし、更には「あわよくば自分がいい思いをしたい」という“ちゃっかり願望”どころか、どうせ架空の世界の中なんだから何しても構わないでしょと「旅の恥はかき捨て」的に自分にとって邪魔な他人を押しのけてやろうというどす黒い欲望が強く前面に出過ぎ。そういう嫌な部分が言動だけでなく、表情にもしっかり出てくるせいで可愛く見えず、ますますゲンナリ。もう少し謙虚で慎重な性格なら…とも思うのだけど、何よりも我欲全開が優先であり、そもそも序盤のドローンで盗撮（ピーピング？）するところで「こいつありえない…」と思ってしまったところからして良くないのかも。お向かいのビルから時々姿が見えるのを心待ちにしてた、ぐらいなら微笑ましかったんだけど。
長身イケメン若手CEOとのロマンスに憧れる人なら楽しめるのかな？冷たい感じのヒネた御曹司男性というよくある設定にも正直飽き飽きで…。
見てる自分の醒めっぷりに自らドン引きしてしまうほど、ハマれなかった。残念。
似たような（？）、自分の書いてる物語の世界に入り込んだら、自分はそこでは脇役だった…設定の「花の都に虎われて」はわりと楽しめたんだけど。やっぱりヒロインのスタンスの違いが大きいのだろうな、と）
