かんやん

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌のかんやんのレビュー・感想・評価

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(2022年製作のドラマ)
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自閉スペクトラム症の新米弁護士ウ・ヨンウの成長を描く法廷もののドラマ。

第一話を観たとき、この症状を天才の不思議ちゃんとして時にコミカルに、時にメルヘンチックに描く手法に違和感を抱いてしまった。当事者(そして周囲)の大変さを全然理解していない!

まあでも、そこはメロドラマだから仕方ないのかな。過去に壮絶ないじめを受けていたというエピソードで、ちょっと納得しました。

それからは、こんなにハマったのは『捜査官ク・ギョンイ』以来という感じ。様々な裁判の間に恋愛、出生の秘密、ライバル、陰謀、病など実に盛りだくさんで目が離せなかった。

びっくりするほど臭いセリフ、陳腐な展開、あざとい演出だと思っているのに、年のせいか、酒のせいか毎回涙ぐんでる、そんな事態がなんだかとても屈辱的だったな……。

とにかくもうドラマは当分懲り懲り。止められなくなって、貴重な休日の時間を奪われてしまう。
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