かんやんさんのドラマレビュー・感想・評価

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かんやん

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三体(2023年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

ハードSFかと思っていたら、全然ちがって、友情やら恋やら色々とメロドラマ。三体問題についてあんまり説明ないし、ドラマ版は観やすいように原作を改変しているのだろう。

内容はよくあるエイリアン襲撃ものな
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忍びの家 House of Ninjas(2024年製作のドラマ)

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Netflixオリジナルドラマで、『サンクチュアリ』のピエール瀧が出ているので……。でも、ここまで魅力なく撮られてしまうとはね。中盤であっさり消えてしまうし。

カムイ、赤影、影丸、カバ丸、ナルト、ビ
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侵入者たちの晩餐(2024年製作のドラマ)

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不思議だ。バカリズムは『架空OL日記』の頃から、『殺人の道程』は例外として、女性たちの会話を主体にしたシナリオばかり書いているのではないか。

このおばさんたちの不法侵入を描いたサスペンスコメディも、
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THE DAYS(2023年製作のドラマ)

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海外での評価はあまり高くないようで……それはやはりあの時日本にいたのか、不安と焦燥感を抱いていた者の一人であったか、ということが左右するのだろう。

このドラマを観ると、今のんびり映画やドラマを楽しん
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サンクチュアリ -聖域-(2023年製作のドラマ)

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大相撲版『明日のジョー』といったところ。とにかく、スポ根マンガのエッセンスがギュッと詰まっていて、胸が熱くなった。

オーディションで選ばれた主演の方、段々体ができてゆく様が凄いです。ロッキーのような
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誰がジル・ダンドを殺したのか?(2023年製作のドラマ)

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白昼堂々とロンドンの自宅前で頭を撃ち抜かれたBBCの人気キャスター。ずいぶんと愛された人らしい。

捜査と冤罪事件を追ったドキュメンタリー。

人は未解決のフラストレーションに耐えられないのか。エキセ
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大豆田とわ子と三人の元夫(2021年製作のドラマ)

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『クレイジークルーズ』はイマイチだったけれど、坂元裕二脚本作が気になり。

Wikipediaで経歴を調べると、早熟な上にすごい仕事量である(日本のTVドラマに全く関心がなく知らなかった)。一時期TV
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殺意の道程(2020年製作のドラマ)

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『ブラッシュアップライフ』が面白かったので、バカリズム脚本ドラマを。

哀しそうな瞳の井浦新のすっとぼけた心の呟きが、とても味わい深く、最高におかしい。

復讐を計画し、実行に移そうとする二人のなんだ
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ブラッシュアップライフ(2023年製作のドラマ)

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バカリズムの才能がいかんなく発揮された傑作ドラマである。

安藤サクラがとてつもなくチャーミング。

笑って泣いて、なんかほっこりしました。ありがとう。

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離婚弁護士シン・ソンハン(2023年製作のドラマ)

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チョ・スンウが『秘密の森』とは180度異なるコミカル演技。

絶対勝てそうにない不利な裁判でも、実は依頼人が善人で、相手側が裏で卑劣なことをやっているのが判明するご都合主義の爽快さ。

そして結局は、
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エイリアニスト NY殺人ファイル シーズン1(2018年製作のドラマ)

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19世紀末のニューヨーク、儀式的な連続猟奇殺人事件が起こり、精神科医(エイリアニスト)が、警察内部から妨害されながら、犯人を追う。

セット、衣装、CGなど、予算は潤沢だが、いかんせん話が手垢にまみれ
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グッド・プレイス シーズン1(2016年製作のドラマ)

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目覚めると死んでいて、天国(good place)にいる。でも、振り返ると良いことなんてしたことがない。

バレたら地獄へ落とされるから、善人になろうとジタバタするヒロインの奮闘を描いた一話20分ほど
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秘密の森 シーズン2(2020年製作のドラマ)

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とうとう一時間のドラマですら寝落ちするようになってしまった……。

しかし、この作品は実に良くできている。シーズン1で合同捜査チームで協力した主人公二人が、検察と警察の捜査権を巡る折衝に駆り出されて対
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梨泰院クラス(2020年製作のドラマ)

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これもまたウェブトゥーンが原作か!しかし、土下座を巡るこの復讐劇は、10年ほど前に日本で大ヒットしたドラマの影響が少なくないはずだ。

韓流ドラマのクリシェは、財閥ないし大企業の会長、その跡取り争い、
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配達人 ~終末の救世主~(2022年製作のドラマ)

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『キングダム』『地獄が呼んでいる』と同じくウェブトゥーンが原作だと。時代を感じる。

隕石衝突で砂漠と化した朝鮮半島だが、文明は滅びず、格差社会が進み、上層階級は地下で暮らし、汚染された地表には難民と
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秘密の森(2017年製作のドラマ)

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ぺ・ドゥナ目当て。

幼い頃の脳手術で感情を失ったクールな検事と正義感の強い熱血刑事(ぺ・ドゥナ)コンビが、政財界のブローカー殺人事件に挑む。

二人の関係とコントラストが良いよね。

検事が主役だけ
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ナルコの神(2022年製作のドラマ)

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南米スリナムを舞台に麻薬組織に潜入捜査する民間人を描くサスペンス。ベースは実話だとか。

無駄に引き延ばしたり、風呂敷を広げたりすることなく、六話にぎゅっと圧縮されているから、観やすいし、飽きることも
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愛の不時着(2019年製作のドラマ)

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言わずと知れた大ヒットドラマ。Rotten Tomatoesで新鮮度指数97%、IMDbで9.1点とか。

とにかく長い。全16エピソードだが、一話80分以上あり、最終回は1時間50分超え。一日一話は
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キングダム: アシンの物語(2021年製作のドラマ)

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どーせ『キングダム』の単なるプリクエルなんだろうと高を括っていたら、本編に勝るとも劣らない90分だった。

本編のヒーローが皇帝の跡継ぎ、プリクエルのヒロインは被差別部落の少女。このコントラストが堪ら
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地獄が呼んでいる(2021年製作のドラマ)

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絶望感がハンパなかった。評価がいまいち伸びていないのは、そのせいか、それともストーリーの方向性が曖昧だからなのか。

理性的で良識のある人が、「ヒャッハー!」な人々にリンチされたり、どんどんひどい目に
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キングダム シーズン2(2020年製作のドラマ)

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まさか韓流ゾンビ時代劇でここまでエキサイトするとはね。素晴らしかった。

死んでほしくないキャラが増えてきて、彼らがピンチに陥るとハラハラする感じ(笑)、この胸がきゅーっと締め付けられる。そして、みん
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キングダム(2019年製作のドラマ)

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ゾンビものはもういいかなと思っていたけど、ペ・ドゥナと『調査官ク・ギョンイ』のキム・ヘジュンが出ているので。

韓流時代劇×ゾンビは、予想以上におもしろい。ゾンビとの戦いと権力闘争を絡めたところが秀逸
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BEEF/ビーフ(2023年製作のドラマ)

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主要キャストが全員アジア系のアメリカドラマ。ここまで来ると、逆に多様性がないというか、不自然な気がしないでもない。

あおり運転からエスカレートする憎しみ。ハイソだけどストレスフルな女性(アリ・ウォン
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ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(2022年製作のドラマ)

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自閉スペクトラム症の新米弁護士ウ・ヨンウの成長を描く法廷もののドラマ。

第一話を観たとき、この症状を天才の不思議ちゃんとして時にコミカルに、時にメルヘンチックに描く手法に違和感を抱いてしまった。当事
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コブラ会 シーズン1(2018年製作のドラマ)

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『ベストキッド』(1984)が公開されたとき、日本中のカラテキッズはこう思ったにちがいない。「これ、カラテちゃうやん」そして、更にこう思ったかもしれない。「師匠、弱そう」「俺でも勝てそう」

しかし、
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ウェンズデー シーズン1(2022年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

『アダムズファミリー』のスピンオフ・ドラマ。

とにかくウェンズデーがクールで可愛く、セリフがズバズバ心に刺さってくる。萌えるってこういうことなのかな。しかし、女優さんの実年齢を調べて驚いた。

『ハ
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カンク・オン・アース 〜フィロミナ・カンクとお勉強〜(2022年製作のドラマ)

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『アフターライフ』『さらば!2021年』のダイアン・モーガン扮するお馬鹿なリポーター、フィロミナ・カンク(当たり役!)が壮大な人類の歴史を探ってゆくモキュメンタリー。

「農業の発明により人類は新たな
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メイドの手帖(2021年製作のドラマ)

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原作の自伝を読んでいたので、全10話のリミテッド・シリーズにするのに、ここまで脚色する必要があるのかとある意味で感心した。

一時間半くらいのシンプルな映画で良いんじゃないのか。

とはいえ、アンディ
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ピースメイカー(2022年製作のドラマ)

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『ザ・スーサイド・スクワッド』のスピンオフ。TVドラマのせいか、こじんまりとしいてる。

ピースメイカーは何かユニークな能力のあるヒーローではないので、取り扱いがなかなかに難しいが、そこはキャラの濃さ
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ザ・ウォッチャー(2022年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

何かあるかなと思って最後まで付き合って馬鹿をみた。ただ思わせぶりなだけの謎しかなかった。

最後の何話かの監督は、ジェニファー・リンチとクレジットされていたような記憶があるけど……眼の錯覚かな。とっく
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ゴッドレス 神の消えた町 シーズン1(2017年製作のドラマ)

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シーズン1とあるけど、リミテッドシリーズです。

『クイーンズ・ギャンビット』が面白かったので、監督・脚本スコット・フランクの前作を観てみました。

いや、西部劇大好きなんでしょうね、監督。夢を叶えた
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ヴァルハラ連続殺人事件(2020年製作のドラマ)

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猟奇的な連続殺人、児童虐待、バツイチ女デカ、家庭の問題、助っ人は外国から来た男性……この間観たデンマークの『チェスナットマン』とソックリではないか。犯人までも……。

自分で選んでおいてなんですけど、
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不機嫌な人々(2021年製作のドラマ)

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スウェーデンの世界的ベストセラー作家フレドリック・バックマンの小説(未訳)が原作です。

北欧といえばミステリーですが、バックマンの作風は人情ものというか、ベタベタ感動ものというイメージ←読んだことな
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チェスナットマン(2021年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

現在の連続殺人事件とン十年前の一家惨殺事件の関係は? そして誘拐された大臣の娘は生きているのか?

デンマークの連続ドラマ。1話約1時間で、全6話、無理な先延ばしやわざとらしいクリフハンガーがなく、ハ
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フレークド シーズン1(2016年製作のドラマ)

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舞台はベニス……とは言っても、アメリカ西海岸。

最近、CGとかセット多用の映画・ドラマがやたらと増えたせいか、なんだか自然光を活かした撮影が新鮮に映る。(『クイーンズ・ギャンビット』のセットはそれは
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ローワン・アトキンソンのヒトvsハチ(2022年製作のドラマ)

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ワンアイデア。1話10分程度なのにイライラして長く感じられる。それなのに、似たようなことを9エピソードも繰り返すんだから。

これに比較すると、ヒトVSネズミの『マウスハント』が傑作に思えてくるだろう
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