まうす

戦争と平和のまうすのネタバレレビュー・内容・結末

戦争と平和(2016年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

安心のBBC。
アマプラ終了間近ということで、教養として(?)本を読みやすくしようとして(?)見始めたけど、とてもよかった。

ep1:
人を覚えるのに少し苦労。
ピエールのポンコツ感の強さ…狙っていない方が幸運が落ちてくるやつ。
真逆っぽいアンドレイは妊娠してる奥さんを置いて戦争へ。
ナターシャはこれからかな?名前の日って不思議な文化。

ep2:
アンドレイ死ぬの早くない?死ぬシーンは映してないから死んでないのかな?
上手くいかないのが分かりきってるエレーヌとピエールの結婚。お金すごい←
決闘って本当にあるのね…

ep3:
決闘負けるだろ…と思ってたら、びびって引き金ひいたのがたまたま当たったって感じの勝ち方。
フリーメイソンが怪しいと思うのは私の無知ゆえ…?
やはり生きていたアンドレイ。のに、子供を産んで亡くなった奥さん…
ニコライはお父さんが素敵すぎるからダメ具合が際立つ。

ep4:
人間は戦争でそれをしないことを学ぶのか。一時的には学ぶけど、どこかのタイミングで繰り返すと私は思ってる。
舞踏会のアンドレイの服が素敵すぎる…豪華すぎるシルバーの刺繍と肩と袖の裏の赤…舞踏会憧れだけど、申し込まれない恐怖に怯える。1年経ったら冷める気がするなあ。
親の金を使うだけ使って、都合良く従姉妹と結婚しようとするニコライはあまりにもゴミ。
家が豪華だからあまり困窮してるように見えないんだよね。

ep5:
ここまでで1番面白かった。
アンドレイが帰ってこないことにつけ込んだ、エレーヌ&アナトールとナターシャの駆け引き…悪いと思っていながら強烈に惹かれてるし、想像以上にあっさり婚約破棄w
仲介ピエール大変ね…人格者…許さないとアンドレイが言っていたのを(悪いのは女だけど厳しすぎないか)この時点ではナターシャに伝えない優しさ…

ep6:
マリアさん可哀想な…
お互いの身内が婚約破棄になっている2人が偶然出会って、ニコライがマリアを助けるの複雑だけどなんか良いなあ。
アンドレイの「許しは女の美徳」というの聞いて、あ〜そういうこと?となった。
戦場に来たピエール、場違いすぎるでしょ…アンドレイ優しいなあと思ったのと、ナターシャへの後悔は残ってるんだなあと。

ep7:
ピエール無鉄砲すぎる…怖くないのは戦争への無知ゆえなのかなんなのか。
予備砲弾取りに行ってぶっ飛ぶのはびびった。こういうの見ると戦争だなと思う。
会ったら決闘を申し込み殺すと言っていたアンドレイが、爆撃を受け脚を切られるアナトールに出会うとは…
そしてロストフめ家が逃げた先に負傷兵として来るとは…愛と許しを知り、和解~死まで泣いた。
お母さんには本当にイライラする。戦争の前線よりも他のところでのこういうのが嫌。ソーニャも可哀想。
ロシアの寒さに耐えられない、って話あまりにも有名だけど賢い。

ep8:
この天候じゃ確かに撤退。
エレーヌはまあ自業自得かなあ。
出た〜元軍人男の無駄なプライド〜終始めんどくさいニコライ🥱でも心が広くて優しすぎるマリアと結婚。
戦争で捕虜の苦しみを経て、人格に磨きがかかるピエールは、ついにナターシャと結婚。
「苦しみは悪いことではなく、新しくて良い事の始まり」という終わり方を批判はしないけど、最後まで救いがなかったソーニャのことを考えると……な終わり方。
まうす

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