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仮面ライダーBLACK SUNのkuraのネタバレレビュー・内容・結末

仮面ライダーBLACK SUN(2022年製作のドラマ)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

白石和彌(監督)×西島秀俊×中村倫也による『仮面ライダーBLACK』のリブート作品ということで、期待しながら数日に分けて鑑賞。

オリジナル版(1987年)は未見なので、世界観を掴むまである程度時間はかかりましたが、5話の或るシーンを境にギアがあがる感じはいいなと思ったし、色々なことが見えてくる終盤はなかなか見応えがありました。

【良かった点】
・主演二人の存在感、巧みな演技
・変身シーンのかっこよさ
・葵のスピーチ(9話)
・10話のオープニング(オマージュ)
・ルー大柴

【悪かった点】
・俳優により演技力の差をはっきり感じる
・政治色、メッセージ性が強すぎて少ししつこい
・現代編と過去編を行き来する構成と非常にビターな世界観がしんどい時間(退屈)が多々ある

メタファー、社会風刺、結末(後味)をどう捉えるかで評価や好き嫌いが大きくわかれそうですね。
好きなキャストが揃っていたので、完走は出来ましたが、40分×10話は正直長かったです😅

※R-18指定でグロシーンあり。同監督『孤狼の血』を観たことがある人なら特に問題はないと思いますが、苦手な方はご注意を⚠️

「よくも葵を…ゆ゙る゙ざん゙!!」
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