◼️概要
テレビ東京で2023年に放送された警察ドラマ。神奈川県厚木市でホームレスが青酸カリで殺害される事件が発生。山梨県で16年前に起きた未解決事件と関連があり、捜査一課強行犯一係の矢代刑事が捜査を進める。
◼️キャスト
一係朽木班長:仲村トオル、二係楠見班長:松重豊、三係村瀬班長:岸谷五朗、捜査一課長:平田満、矢代刑事:風間俊介
◼️メモ
横山秀夫による連作警察小説「第三の時効」所収の作品が原作。F県警強行犯シリーズ」の第1作で、全編がドラマ化されている。本作はテレビ東京版としては第4弾。2003年にもTBSでドラマ化されており、舞台は同じ山梨県警。キャストは楠見班長(強行犯二係):段田安則、捜査一課長:橋爪功、刑事部長:寺田農、矢代刑事:金子賢
◼️感想
横山秀夫の原作が光る謎解き。ドラマとしては前3作と趣が違って、矢代刑事の独壇場。演じる風間俊介が意外とはまっている。
まあ実際には山梨でこんなに次々と殺人は起きないだろうけど。
以下、第3弾「第三の時効」がFilmarksにないので。⭐4.1
◼️概要
2021年にテレビ東京で放送。公安上がりである山梨県警捜査一課強行犯二係の楠見班長は、時効が迫る20年前の傷害致死事件を捜査。容疑者は犯行後、7日間、台湾に渡航しており時効は一週間延びる。一方、楠見の指名により、強行犯一係の森刑事が応援に加わる。
◼️キャスト
楠見班長:松重豊、捜査一課長:平田満、刑事部長:岩松了、森:吉沢悠、被害者の妻:ともさかりえ
◼️メモ
2004年にTBSでもドラマ化。キャストは楠見班長:段田安則、捜査一課長:橋爪功、刑事部長:寺田農、森:緒形直人、被害者の妻:余貴美子
◼️感想
これも横山秀夫の原作がよくできているから面白い。ドラマとしては、独特キャラぞろいの強行犯係班長の中でも楠見班長が一番変わり者なので、第1弾、第2弾とだいぶテイストが異なる。神出鬼没だけど何でもお見通し。しびれる。
