あっくん

すいかのあっくんのレビュー・感想・評価

すいか(2003年製作のドラマ)
5.0
ちょっとお休みしていました…久しぶりのレビュー❗(σ≧▽≦)σ
仕事など色んな事で凹んでいる今日この頃、そんな時にフッと思い出したのがこの作品…。(・・;)
キャスト陣がツボでリアルタイムで観ていましたが、当時はまだ人生経験の浅い若き高校生でありまして、あまり心へは伝わらず…。(´д`|||)
だけどあれから十数年と年月が経ってから鑑賞し、メチャクチャ良さが凄く伝わるドラマだと実感しました🎵
当時にしては視聴率が低くても、隠れた名作だと断言できます🎵Σ(゜Д゜)

何もなくごく平凡に暮らす早川基子、34歳独身、実家暮らし。
ある日、勤める銀行の同期の馬場ちゃんが3億円の横領して逃走する❗Σ(゜Д゜)
そんな変化により、親離れ出来ない基子の出会いがオンボロ下宿屋である“ハピネス三茶”と個性豊かな住人達❗
その出会いが基子の人生の生き方を見直していく…。

1話毎になんか悟られて、大事な何かを気づかされる様な…。
会話の一言一言が凄く意味がある台詞ばかりで心に凄く染みる❗
それは人生経験が多いほど凄く伝わりやすいかも❗だから凄く共感して励まされるかも❗(o≧▽゜)o
心から疲れた時や悩みを抱える時…未来に不安がある時に元気とビタミンを貰えて癒される作品❗
それがこの“すいか”❗(σ≧▽≦)σ

舞台となるハピネス三茶❗
懐かしくて温かくて優しい雰囲気…。外は夏にピッタリな風景🎵(神奈川県川崎市だそうです🎵)
そして、賄いがでるちょっとした飯テロシーンや個性的なファッションとちょっとした良いスパイス❗(o≧▽゜)o

自分らしく生きる姿をどうすればいいのか❓
登場人物は年齢はバラバラでちょっと生きるのに不器用な方達…だけど凄く愛しいキャラクターばかり❗
双子の姉を亡くしてお金持ちの親と決別している貧乏エロ漫画家の絆さん。
ハピネス三茶の大家さんで料理上手な女子大生ゆかさん。
女学生時代から住んでいて、優しさと厳しさでアドバイスする大学教授の夏子さん。
お気に入りはバー“泥舟”のママさん(もたいまさこさんのたった一言の存在感は圧巻🎵)や無口なバーテンダー(たった1話だけ台詞が)、いつもヌイグルミを持つ刑事さん(片桐はいりさんなのがツボ🎵)❗

主題歌は当時はまだ無名な大塚愛さんの“桃の花びら”❗ここから大塚愛さんは始まった❗主題歌とドラマの相性はドンピシャ🎵(σ≧▽≦)σ

脚本は木皿泉さん(やっぱり猫が好き、野ブタをブロデュース)
そしてキャスト陣🎵ほぼ“かもめ食堂”や“めがね”のメンバー❗(笑)
お馴染み小林聡美さん(かもめ食堂、パンとスープとネコ日和)、ともさかりえさん(アシガール、sunny)、市川実日子さん(シンゴジラ)、浅丘ルリ子さん(男はつらいよ)の住人4人の他、お馴染みもたいまさこさん(かもめ食堂、それでも僕はやってない)、高橋克実さん(トリビアの泉、西の魔女が死んだ)、金子貴俊さん(ウォーターボーイズ)、小泉今日子さん(マザーウォーター、食べる女)、白石加代子さん(ひよっこ)、片桐はいりさん(かもめ食堂)等々。

何気ない日常の中の大切な何かが詰まった夏の宝石箱…。
それがこの“すいか”…。(σ≧▽≦)σ
評価は満点で良いですね…今の時代だからこそ沢山の人が観て、元気をもらってほしいからですね❗(o≧▽゜)o
この作品を観終わって、「さあ、明日も頑張ろう❗」…っと、心の中で呟く自分でした❗(*^ー^)ノ♪
あっくん

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