犬神家の一族の借りぐらしのコブレッティのネタバレレビュー・内容・結末

何回もみた僕の結論は市川崑版では悪役の静馬を今回の佐清を置き換えるとわかりやすくなりました。
珠世は佐清さんをお慕いしてるので犬神家を相続できるはずで…青沼静馬が犬神家を乗っ取ろうとしているのに頭が来て彼を滅ぼそうとして凝った計画を作ったって事なのかな？でも松子夫人が計画通りに動くとは限らないし…毒タバコを吸って倒れ込む松子夫人にお母さん！と叫んだのも演技なの？
例の逆さま死体を最後に持ってきてもう語らなくともわかるでしょ？とサラッと済ませたのはお見事。「病気ですよ」は考え過ぎですよと受け取ったんですけど…もう一度見返す必要を感じましたね。面白かったです。
※静馬は母親の愛情が欲しくて手を握りにいったのに、佐清は母親の握手を拒否する…あれ伏線だったのか…まだまだ発見がありそうだな。
※主役から脇役まで一流を揃えたので、役者と役者のケミストリーがヤバいですね。見どころしかない。