てっちゃん

日曜の夜ぐらいは...のてっちゃんのレビュー・感想・評価

日曜の夜ぐらいは...(2023年製作のドラマ)
5.0
今シーズン、もっとも楽しみにしていた作品。清野菜名(サチ)、岸井ゆきの(翔子)、生見愛瑠(若葉)の3人の「友情」の行方。様々な理由から「行き詰っていた」彼女たちが偶然出会い、一つの夢を共有していく。
毒親の存在など、不穏な空気を漂わせながらも、毎回、ハートフルな展開と、優しいセリフが心に刺さりました。現実ではありえない話ではあるんですが、大人のファンタジーとして最終回まで楽しませてくれました。良作です、オススメします。
「私は、きついだけの方が、楽なんだよ、何も考えなければいいんだし、だからダメなんだよ、こうゆうの。一緒にいて楽しい友達とかできたら…きついんだよ…ダメなんだよ楽しいのは…余計きつくなるんだよね」
「人生というのは結局、信用できる人と出会うための長い旅だと思うの」
「前向きだから進まないという選択肢はあると私は思うのです」
「誰かがいろんなことをしてくれてるんだと思うと、それがいい」
「やっぱり生きていくためには、どうでもいい事をとにかく喋るって大事じゃないですか」
「辛さに資格なんて無いんです。どんな立場の人にも辛さはあるはずで、辛さに順列なんてないんです」
「すべての戦士たちの心に休息を せめて日曜の夜ぐらいは」
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