てれ

マニカルニカ~剣をとった王妃~のてれのレビュー・感想・評価

3.7
フィルマークスにやっと追加された~!

去年の初夏~夏?ぐらいに観た記憶。インドのドラマの方はあまり観たことがなくて110話って普通なのかと思ったが1話30分前後なので意外と観やすかった。

インド大反乱を率いた実在の女性戦士ラクシュミー・バーイの、少女~ジャーンシー王妃時代を描いたお話。でも英国の列車開通阻止とか絶対架空やろと思うけど彼女の愛国王妃のイメージには合ってる。
イギリスにじわじわ侵食されているとはいえ、インドの王宮や衣装や宝飾品の豪華絢爛さが圧巻。キレイだったな。

ラクシュミー・バーイはインドで度々マニカルニカと呼ばれているけど、歴史的にそう呼ばれていたのかは調べても分からなかった…誰か詳しいひと教えて。
マニカルニカはインド大好き愛国すぎて一貫してイギリス断固拒否。なんかもう笑っちゃうくらい共存反対で、侵略者はイギリス!という姿勢で東インド会社に立ち向かう姿が、強さの塊だった。
引いて見ると、嫁は断固として抗英だし義姉からは薬漬けにされるしガンガーダル・ラーオ陛下が一番の被害者で可哀想すぎな気がする。強く生きて…と思いながら視聴してた。あとマニカルニカとガンガーダル・ラーオが夫婦じゃなくて父娘にしか見えなかった。

インドやっぱり美女多い。三バイの中ではあのムスリムのお妃様推しだった。タワーイフ(遊女)出身の強かさと妖しさが好きだった。

抗英愛印って四字熟語が思い浮かぶくらいのドラマで、そこそこ面白かったです。気になったら観てみて。
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