このレビューはネタバレを含みます
AppleTV+で。
夫のオーウェンが務めるIT会社が不正を行いFBIがCEOを逮捕したことがきっかけで、夫が失踪。
夫から『娘を守れ』とメモを残された妻ハンナ。娘は夫の連れ子で反抗期の女子高生ベイリー。
オーウェンの捜索を警察任せにしないで自分たちでやって、ベイリーの幼少期の記憶をたどってテキサスの町に行きオーウェンの過去を探していくうちに、オーウェンとベイリーの記録がどこにもなく二人は誰!?
って、わかったところがピークでした。
オーウェンが逃亡している理由もマフィアに狙われるからってオチもちょっと安易だったかな。
連邦捜査局はハンナとベイリーに保護証人プログラムを受けさせたいVSベイリーには今の人生を捨てさせないハンナ
このやり取りがちょっとクドかった。ベイリーを想う気持ちはわかるが本当にマフィアに襲われたらどうすんだ。ベイリーの祖父のニコラスにベイリーを守ってってお願いしたけど。
ハンナとベイリーの関係が徐々に距離がなくなっていく様子は良かった。
お家に戻る飛行機の中でベイリーがハンナのジャケット着るのいいよね。行きの飛行機では拒否してたからね。
ふたりの手が重なってクレジットが流れるかな?って、思ったら。
5年後に飛びました。
ハンナの作品の展示会。そこに、仙人みたいな髭を生やしたオーウェンが現れる。彼に気づいたハンナは手に持っていたチラシを落とす。それを拾うオーウェン。ハンナに「”落選ボーイ”はまだ愛してる」と囁き展示会を出る。その後、ベイリーが新しい彼氏を連れて「ママ」と言いながら登場。で、エンディング。
オーウェンとの再会よりもベイリーがハンナを「ママ」って言ったのに感動。
この5年間、ふたりで頑張って生きてきたんだろうね。うんうん。