いやあ、野島伸司脚本だから一筋縄では行かないと思ってたけど、シリアスなのか、ギャグなのか、わからない展開に、リアル(これまた語り部によって二転三転する)に二次元の話(これがリアルに侵入してくる)が絡み合い、ラストへ雪崩れ込む。主役・ヒキコモリ、黒目すい(飯豊まりえ)は、回を追うごとに、変幻自在だし、推しの白石聖(アガサ役)も唐突に現れるし・・と最後まで観終わりましたが、疲れました。でも、どう考えても娘を盗聴する親(陣内孝則)と天才クリエイター・公文竜炎(溝畑淳平)はきっしょいでしょ(笑)。
「なにがあってもみんな無事。命に別状なんかない。そんなハッピーな世界線があったらいいな」