凄かった…ラストが！こういうの好きすぎる。子どもは純粋…また洗脳系を観てしまった、戦争の怖さ。自分の意思と相反した事をしなければならないのが辛すぎる…何が本当で何が嘘なのか、現代のネット社会にも通じていて絶妙。発言することとは…想像以上に骨太だった。
キャストも超豪華…森田剛さん、橋本愛さん、古舘寛治さん、高良健吾さん、浜野謙太さん、中島歩さん、渋川清彦さん、安田顕さん、水上恒司さん、これでもかこれでもかと主演級が！NHKほんと映画好きだなと思う。チャーリーは誰？と思ったら降谷健志さんだったんですね！
森田さんは最初は正直「ん…？」て感じでしたが、最初の結婚の所でもう泣きそう。めっちゃいい役。「ヒメアノ～ル」が私の中で転機な方ですが、「前科者」といい、仕事選んでる感(本作でもどちらをも想起するシーンが！)。橋本愛ちゃん、語りも演技も抑えた感じがとても良かった。
藤原さくらちゃん、「こっち向いてよ向井くん」と似たような役だった！橋本愛ちゃんと二人、女性の立ち位置を物凄く上手く表現してた。こちらも現代に通じてる感。何故に彼女…？と思ってましたが、脚本の倉光泰子さんは「ラヴソング」の方だったんですね！納得。
