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いちばんすきな花のめるのレビュー・感想・評価

いちばんすきな花(2023年製作のドラマ)
1.0
撮りためてたものを一気見しました。
お寿司の下品な食べ方やショールームのテーブルを陣取って談笑するなど、品性のなさに目に余るものがあり受け付けませんでした。
どのキャラクターも脚本家の言いたいことのために存在しているかのようで、うまい台詞を考え付いた自分に酔ってる印象を受けました。
美鳥が親戚中から嫌われている理由も、望月さんがクラスにいけなくなった出来事もわからない、椿はなぜ美鳥のことを「人を殴って先生に迷惑をかけていた」と他の三人に言う必要があったのかも謎でした。
例えばこのみは結局学生なのか社会人なのか、フリーターなのかもはっきりしなかったように、美鳥がどうやって一等地を買えるだけのお金を手にできたのか(相場の離婚の慰謝料くらいではあの家の頭金にもならないでしょう。)も曖昧なように、キャラクターそのものに厚みがなく、想像する手がかりも乏しいです。この脚本家はプロットや相関図を書かないと知り、この薄っぺらさにも納得しました。
この脚本家のドラマはもう見ません。
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