第二次世界大戦、空軍の実在して人物の物語らしいが『実話を元にした』とは記載がなかった
だから、どこまで実話かはわからない
前半はオースティン・バトラーとカラム展開ターナー両者の少佐が中心の話
しかし、観終わってみると実はこの2人が主役ではなく、飛行機酔いで頻繁に吐いていたクロスビーとバックとバッキーにアドバイスを求めていたロージーが主役だったということに気づく
毎回ほとんどの回で激しいドッグファイトが繰り広げられる
無事に帰還できる者、墜落する者、パラシュートで脱出する者、様々な生き様が見れる
仮にパラシュートで脱出できたとしても降りた地が敵地であれば捕虜にされ、運が悪ければ殺される
今回はクロスビー役のアンソニー・ボイルが素晴らしかった
空軍の航空士なのに毎回吐いてばかりで頼りなく、なぜこんな奴が出世するのか？大丈夫なのか？と見る度に不安だったがクロスビーは見事に空軍の軍人として成長していく
バトラーとターナーの部下で後からロージーもメキメキと頭角を表し、バックとバッキーの記録を乗り換えていく
ただ、ラストは観ている側を無理して感動させようとする意図がミエミエでそこは少し嫌だった
常に死と隣り合わせ
いつ死ぬかわからない、戻ってこれるかもわからない彼らの生活の中でほっとするシーンはダンスパーティシーン
お酒を飲み、騒ぎ、気になる女性がいたら口説く
これは半世紀以上経っても変わりない
またこんなに巨額の製作費を投資して製作陣には申し訳ないが、一番気に入ったシーンは
バトラーとワンちゃんのダンスシーン
両者共にめちゃくちゃ可愛い
ちなみにワンちゃんの名前はミートボールw
まぁ何はともあれ、今回はオースティンバトラーバトラーの一人勝ち
フェロモンとセクシーダダ漏れです
あの当時こんなイケメンの少佐空軍パイロットいないでしょうよ
自身、住んでいる地域に米軍基地がありますが、現代でもバトラーのようなイケメンパイロットにお目にかかったことはございません
