てぃんと

涙の女王のてぃんとのネタバレレビュー・内容・結末

涙の女王(2024年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

泣いた〜
とにかく2人が美しかった。
財閥の事件てんこ盛り。

涙のシーンがいろんなパターンで
たくさんあるんだけど、美しかったなぁ。

記憶がなかったり
場所も時間も、気づいたら無くなってるって
本当に怖い。覚えてないって。
壊れていくことを実感するって怖い。

「愛した記憶と愛された記憶
それだけは失いたくない」
そのとおりだと思う。
だけど、その先の
「いま届けようとしている愛」も
「いままさに届くはずの愛」も
消えてしまったらと思うと苦しくて仕方ない。

理由はわからないけど
とにかくこの感情だけは溢れて止められない
コントロールできないってある
「なんかわかんないけどどうしても溢れる」が
わりと随所に出てくるから
ご都合って書かれちゃうのかも。
でもホントに、
記憶は無くなっても
強い感情だけは残るから、残ってて〜て
願いながら観てしまった。

「結婚とは、甘い言葉を掛け合うことじゃなく
死ぬほど嫌なことを一緒に耐えること
逃げずに一緒にいること
借金があっても、何があろうと一緒にいること」

忘れちゃうんだから、記録しておくって
大事なことだなって思った。