原作読了
主役永瀬廉くんのファンなので色んな意味でドキドキしながら観てましたが、
全くいやらしくなくアート作品や文学に触れているような雰囲気で良かったです。
劇伴も好き！
セリフは原作を大事にしているのを感じる。
ピュアすぎて頓珍漢に感じるとこもあるけれど。
正直原作読んでても、なんで？て思うことあったし。
さらにドラマは出会いから描いてるから駆け足になるのも仕方ないかな。
その中でもよく纏まってて、空気に惹かれ落ちていく様子が美しくて、
どう転んでも不倫には不幸しか待ってないので切なさに富んでいて、
透と詩史さんの、戸惑いや決意や愛しさを表す視線がなんとも魅了的。
耕ニは、原作ではもっと精悍で自分中心さもあるけれど、周りをよく見て行動しバイタリティー溢れるキャラクターが楽しみだったけど、
あまりに透のマネっこさが幼く感じるな。
めちゃくちゃビジュかっこいいですけれど。
透よりよっぽど色気があってドキドキさせられましたけど。
そんな青い2人の成長と自立の物語とのことなので、
これからどう展開して行くか楽しみ。
原作で、ぜひ役者・永瀬廉に言ってもらいたい、
とんでもなく切なく息苦しい台詞があったので期待しています。
