なかなか面白いドラマだった。
若き日の佐藤健の魅力が詰まっている。
人型ロボットのスイッチを入れてしまった男の子がそのロボットを好きになってしまうというのがメインストーリーなんだけど、高校生の日常を上手く描いた作品で、わりと哲学的な内容を含みつつ、青春の甘かったり、苦かったりの記憶もよみがえるようなお話で、よく練られた脚本だなって思った。全体通して、コメディタッチなので、笑いながらも考えさせられるところがある。
ロボットの真相についてはちょっと読める展開でもあったり、主人公の男の子がどうしてロボットをこんなにも好きになってしまうのかあたりはちょっと無理やり感があったかな。
でも、若い子にもいいけど、大人の人に勧めてもいい作品かなって思う。