Uえい

仮面ライダー555のUえいのレビュー・感想・評価

仮面ライダー555(2003年製作のドラマ)
4.0
毎週2話ずつ配信されるものをチョロチョロと見ていたら遂に完結してしまった。

子供の頃見た記憶だと、暗くて怖いなあという感想だった。大人になって見返すと、目まぐるしく変わる登場人物の立場や心情描写が印象的で、これは子供だと理解しきれない。

人間と、人間が死んだ後に覚醒するオルフェノクの対立が幾つかのグループ毎に描かれる。

主人公の乾巧は、ひょんな事から真理と出会い、真理の同級生啓太郎が営むクリーニング店に転がり込む。真理と啓太郎は流星塾という孤児院の卒業生で、同じ卒業生の草加と共にオルフェノクと闘う。

ほぼ2人目の主人公と言える木場勇治は、交通事故がきっかけでオルフェノクとして覚醒する。その後スマートブレインに誘われ、同じオルフェノクの海堂、長田と共同生活を行う。

スマートブレインはIT企業で、オルフェノクの王を探している。ラッキークローバーという4人組の強いオルフェノクを従え、乾たちを襲う。

乾と木場の友情、対立が良すぎる!序盤ちょっとダレるけど、後半ブーストがかかって面白くなるので我慢して見続けて欲しい。
Uえい

Uえい