トルーマンバロウズ

超力戦隊オーレンジャーのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

超力戦隊オーレンジャー(1995年製作のドラマ)
4.0
時は西暦1999年、かつて地球上に存在していたマシン帝国バラノイアが地球侵略を果たすために人類に宣戦布告を行った。
人類は国際空軍(U.A)の各地基地のメンバーからの防衛部隊U.A.O.H. 通称オーレンジャーを編成してバラノイアに立ち向かう‼︎‼︎

宍戸マサル主演の地球侵略を目論むマシン帝国バラノイアに立ち向かうヒーローたちを描いたスーパー戦隊シリーズの一作。
今回は神秘的な超力が作品の大きなテーマになっていて、全体的にSF要素だけでなくファンタジーチックな展開なども多く含まれていたのが印象的だった。
オーピンク役を若き日のさとう珠緒が演じていることでも有名で、彼女のエネルギッシュな演技や魅力的なアクションも大きな見せ場となっていた。
バラノイアの敵キャラたちもなかなか魅力的で最終回では機械でありながら動物と変わらない生命力を感じさせられるシーンもあり非常に考えさせられるキャラクターたちになっていた。
全体的に安定した出来のスーパー戦隊シリーズであった。