アンという名の少女 シーズン２の1の情報・感想・評価

NHKBSP 2023年5月29日放送 アン、歯並び良くなっている。 下宿人は強盗だけじゃなく、知能犯だったのか…。金の採掘詐欺かな。 原作にあったっけ？ ジェリーが気付かないとは…。

メモ：S1最終話から10カ月経過し、アンは14歳になっている。 【『青春は希望の季節』：グリーンゲイブルズに下宿しているネイトとダンロップの悪だくみが着々と進行していく。何も知らず生活するアボンリーの人々はその悪事に巻き込まれていく。】 あらすじ： 島の草原や森の中で遊ぶアン。 下宿人のネイトとダンロップはグリーンゲイブルズの生活に馴染んでいた。 マリラは、ボディタッチなどをしてくるネイトを異性として意識していて、あたふた。 ジェリーだけネイトを怪しんでいる。しかし、２人が自分から金を奪った強盗とは気付いていない。ネイトは、ジェリーに地味な嫌がらせをする。 ダンロップは、アンと楽しそうにおしゃべり。 地質学者を名乗っているネイト。アンは地質学について熱心な興味を持ちネイトに沢山話しかける。アンのおしゃべりと、部屋に勝手に入ってくる行動にイラつくネイトだが、我慢をしている。 土壌調査をしていたネイトは、ウィリアム・バリーに金が出たことを打ち明ける。ネイトがそれを会社に知らせると土地を全て奪われてしまうらしい。 ジェリーが学校に行っていないため文字が読めないと知るアン。アンはジェリーに文字を教え始める。 マリラ、マシュー、アンは、海に遊びに行く。 またアンは、ダイアナとルビーと物語を作って遊んでいる。ジョセフィン・バリーに物語を送ることにする。 ネイトとダンロップはワザとアンに聞こえるように金の話をする。アンはリンド夫人にそのことを相談。噂はアボンリーの町全体に広がり集会が開かれる。 ネイトとダンロップは茶番劇をして、地質調査代として一件150ドルをだまし取ろうとしている。 アンは、ネイトの部屋で偽造文書を作る印を見つけるがそれがなんであるか気付かない。ネイトは、誰かがそれを見つけたことに気づき罠をはる。 一方ギルバート・ブライスは、蒸気船の中で働いていた。 そこで黒人の青年バッシュと友人になる。バッシュは10年以上船で働いていてここにしか居場所はないと語る。 【感想】 ・森、草原、海と島の色々な風景がキレイでした。 ・かなりの部分がオリジナル展開のようですね。ネイトが色々と悪事を進めるネイト回って感じ。ネイトがイケメンでダンロップは親しみやすいおじさん、って感じなのが面白い配役。ダンロップ、もっと嫌いになれる行動してくれないかな……。若干いい人感出てるのが、逆に怖いけど。 次話以降アンがどう対抗するか、と言うより偶然解決に導くのかな？ ・いつかネイトがアンを殴ったりするんじゃないかとハラハラしたけれど今の所それはなくて良かった。ネイトの「潜んでいる悪党感」の演出が怖くて、続きが気になる感じなのが良かったです。 ・アンの孤児院時代の回想が出て来るけれど、今一つどんな意味なのか疑問。ネイトに対して恐怖を感じていると言うことなのか？　でもその割には普通に話しかけて、部屋にもずかずか入ってて、怖がっている感じがしないような？　次話で何かでてくるかな。 ・詐欺師２人の話は面白いんだけど、やっぱり『赤毛のアン』っぽくない。「アンが何かをやってるのを見たいのに―！」って感じかな。続きは気になるけれども……。

あれ、もはや赤毛のアンから大きく飛び出して、違う物語になってきた？

3人で海にいくのすてき。 はしゃいだり、感動したり、忙しないアンと一緒になってはしゃぐマシューのおちゃめな一面、なんだかんだ言いながら許してくれるマリラ、ほんといい家族。 「水平線を眺めてその向こうを想像するの。可能性が広がってる」 「読めば想像が膨らみ、何にでもなれてとこへも行ける。心の救いなの」 どんなことにも通じること。 学ぶことでより世界がひろがる。 あのふたりの悪巧みはうまくいくのか？ いつの時代も悪いひとはいるものでどんなものでも利用し、茶番劇でもなんでもできる、生きるためなのかそれ以上の利益を得たいのか、どうかアンたちがつらい目に遭いませんように。ギルバートに手紙が届きますように。

シーズン1から不穏な空気があった同居人たちの悪巧み。 アンの想像力を活用してくる時点で嫌な気持ちだし、村に罠が広がっていくのでどきどき。 アンはというとますます想像力の翼を広げて自由に飛び回っていてこの先どうなっていくの。

これは一体何の作品なのか

マリラ〜‼️✋STOPってなる🥺