八州雄会

一応の推定の八州雄会のレビュー・感想・評価

一応の推定(2009年製作のドラマ)
3.5
損害保険会社からの依頼を受けた定年前のベテラン保険調査員の村越(柄本明)と、若き保険マン 竹内の、真実を追う正義を描く


ネタバレになるかもですが・・・


村越の最後の案件は、列車に轢かれて亡くなった老人が事故か自殺かの調査。その保険金は孫の手術費用になる事は明白で、その為の自殺かと保険会社は疑う。

下請けの調査員が依頼主の社員に臆することなく堂々とわ渡り合う所は爽快。

保険金詐欺はダメだけど、加入者は、もしもの時の為に日頃から保険金を支払っているわけで、何か事が起きても契約内容だなんだとその時初めて説明して、保険金を支払わないものだから、受取人はどうしても感情的になる。

柄本明が還暦を迎えるシーンがあるけど60歳ってこんなに老けてたっけ?