瓔珞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～の54の情報・感想・評価

う〜ん… なんかちょっと面白くない回だったなぁ〜 爾晴の回だとは思ってたけど、結局陛下は子供の事知らないままなのかな？ 前皇后の祭壇の前で見せた本性を陛下にも見てもらいたかったのに、（っていうか、隠れて見てないかなぁと期待してたのに）陛下が到着した時には終わってた…。 陛下はエイラクの事庇ってたけど、疑惑は残ってる気がするし、何よりあの恐ろしい本性を見てないのは残念すぎる…。 あれではフコウが妻を冷遇した理由とか陛下にはわからないままだよね…。 純貴妃といい、酷い事してる割にあっさり幕切れしててなんだか不完全燃焼気味…。 そういえば、エイラクか刺繍した作品の件、皇太后に伝わったっけ？（寝落ちで見逃した？）あの嘘で純貴妃の信頼が地に落ちる様を見たかったのに、もういないじゃん。

タイトルそのままの結末だった。 瓔珞も言っていたけど、富察皇后様からの恩を仇で返しているぶん爾晴は純貴妃よりも悪質に感じる…。 皇后様が自殺する決定打は夜に爾晴と二人で話していたあの時だったのか。 皇帝も悪いだろって何度も思う。たぶん李玉は「あーついにバレたかー…」って内心思ってたよね。 とはいえ、爾晴が高笑いをして悪役に徹しているのは見応えがあったから好きだったな〜。 やはりラスボスは嫻皇后か！

舒嬪にぶつかり、跪かせられてた琥珀が倒れたところを助けた明玉。瓔珞から出ていけと言われたが、秘密を話すから許せと頼む。 とうとう爾雨が陛下の子を宿し、皇后を追い詰めた件を知った瓔珞。怒りのあまり、手の震えが止められず、陛下から賜った食事も投げつけてしまう。 親蚕礼にかこつけて、嘆願する爾晴。ほんまにこいつが1番やばいわ。 長春宮まで爾晴を連行した瓔珞は、そこで彼女から話を聞く。皇后も博恒を苦しめたことに痛快さを覚えたことや、全てを瓔珞にするところ、性格が醜くすぎる。 そういう本性を見抜かれていたから、愛されなかったんでしょうね。 自害を迫った瓔珞。陛下たちが到着した後には既に爾晴は事切れていた。 全ては皇后の画策だったことをしり、罠にはめられたと思いつつも後悔はしていない瓔珞と明玉。 陛下も自身の過ちが起こしたことなので思い悩む。