作業をしつつ流していて、冒頭で観るのをやめようかとおもったのですけれど……クズ男と向き合うところは面白かったです。人間味が溢れていて。
観る前は映画なのかとおもっていたのですけれど、単発のドラマだったのですね。観終わってから知りました。
演技の雰囲気とか進め方が、映画とは違うな、と違和感がありました。
個人的には、きゃあきゃあ騒ぐ演技があまりピンとこなくて……。出演者の皆さまに、あまり合わないような気がしました。
大人の年齢のはずなのに、きゃぴきゃぴし過ぎているような……?
残念ながら、三浦しをんさんの原作は未読のため、実際のところどんなキャラクターたちなのかわからないですけれど。
少女漫画のようなキラキラとか、カッパとか、現実離れしていてギャグ寄りの演出が多かったです。
深く考えずにゆるっと楽しむことがすきな方には良いのかも?
わたしは予想と違って、びっくりしちゃいました。
一緒にお茶したり、しんどいときに寄り添ってくれたり、気にかけてくれたり……。そんな存在が身近にいる生活は、羨ましい気持ちもあります。
ただ、この距離感はきっと、わたしは途中で耐えられなくなります。あまりに近いので。
娘さんはよく、この生活を続けていられますね。以前読んだ小説、『きままな娘 わがままな母』を思い出しました。
2022/07/25 Netflix