全くのノーマークだった本作。
イ・ジュビンが出演してるからという理由と、フォロワーさんの評価が高い、何回も観てると言うフォロワーさんもいるので。
尊い。尊すぎる。
万人受けするかはわからないけど、毎話笑えて、それでいて胸に刺さる様な人の死と向き合う様な、こんなドラマ尊すぎる。
こんな良作を知らなくてごめんなさい。
七年間付き合った彼氏と別れたジンジュ(チョン・ウヒ)、最愛の恋人を亡くしたドキュメンタリー監督のウンジョン(チョン・ヨビン：ヴィンチェンツォ)、シングルマザーで制作会社で働くハンジュ(ハン・ジウン)の3人は親友で、映画の大ヒットで稼いだウンジョンの家にウンジョンの弟ヒョボン(ユン・ジオン：明日)と一緒に暮らす。
脚本家を目指し応募した作品で初のドラマ化が決まったジンジュ。その監督はクセの強いヒット作を連発させるボムス(アン・ジェホン)だったが、果たしてドラマが完成するのか、それぞれの恋や30歳を迎えた彼女たちの群像劇。
なんて面白い脚本。
ドラマの中で脚本としてドラマ化されるタイトルは「30歳になれば大丈夫」。
本作のドラマと同様のキャラクターたちがドラマの中でも描かれる。
主演3人と同級生の女優役イ・ソミン(イ・ジュビン)、その高校時代からの同級生でマネージャーのミンジュン(キム・ミョンジュン)、弟のヒョボン、監督のボムス、監督の友人ドンギ(ホ・ジュンソク：その年、私たちはなど)、人気脚本家のヘジョン(ペク・ジウォン：ウヨンウ)など本当に愛すべきキャラクターばかり。
後半に出てくるソン・ソックの掴みどころのないキャラも傷ついたウンジョンにとって忘れさせてくれるいい存在になったのかもしれない。
イ・ジュビンが可愛すぎる。綺麗すぎる。「その恋、断固お断りします」でも可愛かったけど、本作はヤバい。可愛すぎる。
うさぎに豹変するヘジョンだったり、おならのくだりだったりと笑える要素が盛り沢山なのに、ギュッと心を掴まれる様なホロリとさせられる話だったり、次が見たくてしょうがなかった。
特にこれまで一言も口に出さずにいたウンジョンが「辛いの」と放った言葉のシーンは泣けてしまった。
韓国ドラマ特有のPPL(間接広告)が面白過ぎた。マッサージチェア最高か！！笑
本作を観たフォロワーの皆さんの高評価に釣られる様に再生を押したのが2日前。
一気に32話観てしまう。
そのくらいむちゃくちゃ良かったんだけど、後輩のジェフン(コンミョン)とくっ付くんだろうと思ってた最終話でまさかのハンジュの気になる男が登場するので、そこだけ残念だったので-0.2ptにしてしまった。
次々と観たくなるけど、終わってほしくない。
韓ドラ好きの人には是非観てもらいたいそんな作品でした。
(2023/8/3〜8/5)
全キャストの一覧を見れば、あの人もこの人も見たことある方ばかりでは？
http://kdrama.fc2web.com/gtitle/474829376.html
