キム・ミンジェを追いかけて三千里
だいぶ前に一話途中で挫折していた作品です
腹を括って見ることが肝要だと見ましたらまぁまぁなんとか完走です
だんだんキム・ミンジェとピョン・ウソクが心許せるようになっていったのがよく分かって二人の関係の煮詰まり具合が物語のいい要素になってました
「ME AND MY GIRL」と「マイ・フェア・レディ」が同時進行する話でちょいと面倒でした
そして王様となったソ・ジフンの悲恋がやっぱり残りましたねぇ
もともと片想いなんだけど結婚式までこぎつけてましたからそりゃ未練いっぱいになりますわよ
ソ・ジフンが素敵だから余計にねえ
なので結婚許可書を持ってきた時の対応はもっと繊細にやって欲しかったです
恋を知ったケトンは恋する痛みも知ったのだから目の前の彼の決断がどれほどのものかわかるはず
あの笑顔の演出にはがっかりでした
もう1つ残念なのがコ・ウォニですね
彼女が演技下手なのでカン・ジファがどれほど素敵な役なのか全然伝わらないですよ
綺麗な人なのかもしれないけれどあそこまで表情が出ないなら演じ手でいる理由がわかりません
あの役は超重要だったのに捨てましたね
わたしはキム・ミンジェを見たかったので彼の泣き顔を胸に深く刻み込みました
立て続けに彼の作品を見たのでなんかもうすっかり知り合いの気分です