藤中恭美

逃げるは恥だが役に立つの藤中恭美のレビュー・感想・評価

逃げるは恥だが役に立つ(2016年製作のドラマ)
3.5
舞台が横浜のみなとみらい駅近辺なのでおしゃれです。
平匡のマンションも1LDKじゃないみたいに広々としていておしゃれ。
が、1話は導入部なので面白いはずなのに、何故か間延びをしたような、みくりの妄想場面が逆に足を引っ張り退屈すぎて。。。ごめん、1.2倍速で観てしまった(笑)
漫画のみくりの妄想は絶妙かつ的確だったんだなと、そんなことを思ったり。
それにしても、これ、観終わった後で、次も観てみようと思わない出来のような。。。とても大ヒットした1話とは思えない(笑)
とはいっても、原作の力があるので、これ以降はじわじわと面白くなってくると思って、2話から通常版で観た、特別編は2.3分くらい長いので。。。
原作が良かったから、ついつい辛口になっちゃてますが、ドラマの良いところもあります。
平匡から「逃げるは恥だが役に立つ」の説明があったところと、みくりが歯医者でかかった費用を風見の家事代行のバイトで分割で完済したこと(ここ、漫画ではなぜかスルーだった)
あと、平匡役の星野源さんが、雰囲気そっくりそのままだったこと。
沼田役の古田新太さんは、顔はそれほど似ていないのに、何かが似ている感最強だった。
全体的に原作は、みくりにしろ、やっさんにしろ、キャラクターがサバサバした感じが好きなんですけれどね。
どうしても原作のほうが良いので比べてしまいますが、ドラマもドラマなりの良さはあると思う。
ま、1.2倍速で観て、2度観るとかは、なしでしたが。。。
藤中恭美

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