評判がよくて見始めましたが、やはり面白かった。私の場合、演技力がある人たちの割合が低いと楽しめないのですが、このドラマは上手い役者が多くて、しっかり引き込まれました。
このお父さん、私の中では悪役イメージが強いのですが、このドラマでは善良パパ役で、結構ハマってるなと思いました。なんとなくいつも仏頂面なんだけど、どこかカワイイ感じがして好感持てた。長女のイユリは、完全に羽目ハズス！という意図が感じられて、全力疾走的な演技が良かった。拝啓ご両親様というドラマでも、このお母さんの娘役で出ていて、当時に比べたら当然老けたとはいえ、それにしてもキレイ。
その一方で、長男役の人（はじめて見た）が、なんというか下手で、特に相手役の女優とラブラブ感がぜんぜん出てないのが気になった。口では愛してるとか言うんだけど、気持ちが逃げてるような。表情もいつも同じだし。大体兄弟全員、二重のはっきりした顔立ちなのに、この人だけハニワみたいで。。。あと、末っ子の相手役のイケメン、顔はいいけど大根すぎてて見ていられなかった。。。
でもそれよりなにより、このドラマは叩くシーンが多くて、親子喧嘩とかではよく叩きが出てくるんだけど、１－２発ならまだしも、いつまでもパンパンと叩きつづけるからホントうんざり。イジュン（俳優役）のことを気に入らない祖母が、後ろからいきなり後頭部を強く平手打ちして、「ハエが止まってた」としらを切るシーンとか、悪意まじりの暴力って感じでホント不快だった。この脚本家が叩く演技が好きなんだろうけど。。。でも全体的には面白いドラマでした。
