ブラインデッド：ゾウズ・フー・キルのししまるのネタバレレビュー・内容・結末

◼️概要
2021年デンマークのクライムスリラー。心理学者ルイーセは、5年前に18歳の息子を殺された知人に頼まれ、連続殺人事件の捜査に協力。刑事カリーナらと犯人の心理を読み解く。全8話。
◼️感想
ルイーセ以外はキャスト一新。引き続き陰鬱な雰囲気は十分。今回も序盤から犯人は明かされ、新たな犯行を重ねる中、警察や被害者家族が真実に迫ろうとする。女性がターゲットだった前作よりは重苦しさが少し緩和された。
狭い街だからご都合主義的とも思える偶然もあっておかしくはないが、そうなら犯人も早く捕まりそうなもの。ドキドキ感をつくる効果があるとはいえ、捜査能力が著しく低い警察にイライラ。さらに、いつもはひらめきが冴えているのに、犯人と安易に関係を持ち、口が軽く、嘘つきのルイーセにイラッとする。で、やはりひとつの事件で8話は長い。
◼️メモ
エルセベート・エゴームの小説を原作として11年にデンマークで放送された「ゾウズ・フー・キル 殺意の深層」のリブート第2弾。