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呪怨:呪いの家の9INEのレビュー・感想・評価

呪怨:呪いの家(2020年製作のドラマ)
4.6
「呪怨」がNetflixでドラマ化!これは観るっきゃない!ってことで早速鑑賞

プロデューサーが「リング」「呪怨」「仄暗い水の底から」などを手掛けた一瀬隆重さん、脚本が「女優霊」「リング」の高橋洋さんなので間違い無い!!!

1話約30分×全6話と観やすいけどストーリーがしっかり濃密に仕上がっていて続けて観てしまうような作品でした
「呪怨」特有の入り乱れる時系列も分かりやすかったし頭はそれほど使わなくて良かった
「呪怨」の元ネタになった実話を描くという設定なので伽椰子さんや俊雄くんのようなビジュアルが固定化されたキャラクターが登場しないのも怖さの1つ
どちらかというとビデオオリジナル版に近いかな

時代背景が1988年から1987年辺りなので女子高生コンクリート詰め殺人事件や地下鉄サリン事件、神戸連続児童殺傷事件みたいな事件の報道が流れるのが良いですね

恐怖描写が怖いのはもちろん、際どい性的描写や「屋敷女」ばりの帝王切開シーン、首吊り死体から漏れ出す糞尿などかなり攻めた表現が出来るのもNetflix出資だからこそですかね!とても好き🥰
最後まで弛れることなく楽しめた作品なので是非とも観て頂きたい!
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