とうとう一時間のドラマですら寝落ちするようになってしまった……。
しかし、この作品は実に良くできている。シーズン1で合同捜査チームで協力した主人公二人が、検察と警察の捜査権を巡る折衝に駆り出されて対立することに。彼らの上司がそれぞれなんだか灰色なのが見所。
そして、全く無関係な三件の事件(学生の溺死、警官の自殺、弁護士の自然死)が、しだいに複雑に絡んでくるストーリーテリングは巧妙であると思う(1シーズンが16話というのは自分には長すぎるけど)。シーズン1のキャラの再登場も嬉しいしね。
検察、警察、財閥の脇役に至るまでキャラが一人一人丁寧に描かれていて、わかりやすい善悪の対立ではないところが見応えがある。カメラワークも一手間かけてます。
そにしても、主人公がこんなに謝罪するドラマも珍しいんじゃないかな。
