ザ・コントラクターのルーク大佐のレビュー・感想・評価

クリス・パインはやや脳筋系で正義感が強く、敵の裏をかいてやっつけるような小細工型兵士や工作員が似合う。

本作はその路線に沿っているのだが、どうにもこうにも脚本がセコイ。撃ち合いシーンが少ない。銃撃戦にやっつけ感がある。陰謀に深みがない。

ベン・フォスターやキーファーがキャストにいるのに、あまりにショボい。監督は知らん人だし、無意味にシリアスに振りすぎてる。
画面や演出は暗いし、クリスの快活さを生かし切れていないや。