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左様なら今晩はのcalanqueのネタバレレビュー・内容・結末

左様なら今晩は(2022年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

ハートフルな幽霊モノは好きなのですが、ストーリーにもうちょい工夫が欲しかったかも…。

陽さんが後輩(肉食系女子)とイイ感じになり、部屋に連れ込んだものの幽霊が邪魔して…という流れ。
これとほぼ同じような展開がクドカンのドラマ「11人もいる!」にもあって、とても面白いシーンでした。それに比べると、こちらは…どうも盛り上がらない。

このシーンも含め、笑えそうなのに笑えない…盛り上がりそうで盛り上がらない…的な肩透かしが全体的に多かったように思う。

あと幽霊が、簡単に物や人に触れたり出来ちゃうのもなぁ。
触れたくても触れられないもどかしさ、みたいなのが幽霊ラブロマンスの醍醐味だと思うんだけど…。
最後のデートの場面では、店員さんとかにも幽霊が見えてたみたいだけど、そのへんの説明もされていなくて雑でした。

尾道の風景や、ノスタルジックな街の雰囲気はとてもいいのに…。
素敵な作品になりうる要素が沢山あるだけに残念。
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